
2016年3月25日
フットサルのディフェンス戦術、という程でもないのですが、初歩的なことを書いてみたいと思います。プレスの位置、という言い方をしてますが、要は「どこから敵にプレスをかけるのか」という事ですね。
敵のゴール前からなのか、第2PKのラインなのか、ハーフラインなのか。今回はそのプレスの位置について紹介します。
どこからプレスをかけるかによってメリット・デメリットが別れます。
・メリット
ボールを奪った時に相手ゴールに近い。
手数をかけずシュートまで持っていける。
・デメリット
抜かれた際に後ろに広大なスペースがあり危険。
1人がサボると一気にピンチになる。
・メリット
抜かれても後ろにそれほどスペースがないので、カバーしやすい。
・デメリット
ボールを奪うエリアが自陣近くなので、攻撃に時間がかかる。
100%この通りとは言えないのがフットサルの難しい所ですが簡単にまとめるとこういう事です。
最初の内は、プレスの位置を低め(ハーフライン)にしてディフェンスする事をオススメします。なぜなら、初心者の内は得点する機会を増やすより、失点する機会を減らす方が圧倒的に簡単で効率が良いからです。
高い位置でのプレスは難しく、一人サボるとプレスの意味がなくなり、簡単にカウンターをくらってしまいまので、最初の内はハーフラインからの中締めディフェンスをオススメします。
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